WordPressのサイトを多言語化する方法

WordPress 多言語

自分のWordPressサイトやブログを多言語化するための方法を紹介します。

様々な方法があるので自分にあった最適な方法を選んでみてください。

 

WordPressの多言語化

WordPressは多くの言語に対応しています。

しかし、デフォルトでは複数の多言語ブログを立ちあげることはできません。

そこでWordPressで複数の多言語ブログを作る代表的な方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

 

複数WordPressをインストールする

これが最もシンプルで安全な解決策です。

複数のドメインを取得し、それぞれにWordPressをインストールし使う方法です。

WordPressを「完全に独立したサイト」として運用できるのが大きなポイントです。

また独立しつつも、プラグイン等で言語が切り替える方法もあります。

 

メリット

完全に独立したサイトなので、難しいドメインの設定やテーマ、プラグイン、ウィジェット、他の設定も全て言語ごと細かく設定できます。

サーバーも分けられるので、日本語サイトは日本のサーバー、英語サイトはアメリカのサーバーで運営するといったこともできます。

また、完全に独立しているので、1つのサイトでエラーが起こっても他のサイトに影響が及ぶことはまずありません。

ドメインは完全に独立させる以外に、サブドメインを活用する方法もあります。

多少サイト間に影響が出る可能性がありますが、サブディレクトリにWordPressを設置する方法もあります。

 

デメリット

完全に独立したサイトとなるので管理コストは2倍になります。

ドメインやWordPress本体の設定を全てのWordPressサイトごと設定しなければならないのは大変です。

また、レンタルサーバーも複数WordPressがインストールできるサーバーを選んだり、サイトの数だけサーバーを契約する必要があります。

国別ドメイン(.jpや.ca、.deなど)は取得に制限があり(その国に在籍している必要があるなど)、ドメインを分ける場合、ドメインの入手も困難です。

労力、お金、ともにコストがかかります。

 

 

マルチサイトを使う

WordPressのマルチサイト機能を使って複数サイトを展開し、多言語サイトを作る方法です。

 

メリット

WordPress本体が1つで済むのが大きいメリットです。

また、プラグインやテーマ、設定はそれぞれの言語ごと独立した設定ができるのも便利です。

 

デメリット

マルチサイトは通常のWordPressと比べるとエラーやトラブルが起こりやすいです。

また、インターネット上に(少なくとも日本語では)解説も少なく、トラブルや疑問点について初心者が運営するのは少々大変かもしれません。

またマルチサイトが使えない or 制限があるレンタルサーバーも少なくありません。

 

 

翻訳ツールを導入

Google等で提供されている自動翻訳ツールを導入する方法です。

 

メリット

WordPress自体にほとんど影響がなく、自分で翻訳する必要がないのは非常に楽です。

形だけでも複数サイトを作りたい方にはオススメ。

 

デメリット

URLやテーマ等で言語を切り替えられず、また自動翻訳なので精度も低いです。

 

 

多言語用プラグインを使う

「WPML」や「qTranslate」といった多言語化プラグインを使用する方法です。

 

メリット

既存のWordPressを多言語化することができ、便利です。

WordPressは1つで済み、またWordPressプラグインなので、制限が少なく、多くのレンタルサーバーで導入/運用できるのは非常に便利です。

またWordPressの複数インストールやマルチサイト等、上にあげた例と違い、この方法は「WordPressの多言語化に特化している」というのが一番のポイントです。

 

デメリット

管理画面が複雑になります。

多言語プラグインが他のプラグインやWordPressの基本機能と競合し、エラーが出ることも少なくありません。

またデータベースをいじるのでバックアップやサーバー移転が大変になるかもしれません。

 

 

 

最適な多言語化を

これらどれがベストという事はありません。

どれもメリット・デメリットがあり、運用体制やコンテンツ、割ける労力によって大きく変わってきます。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、テストし、最適な方法を選んでみてください。